バリ島 スタディツアーへの海外ボランティア
子どもたちや現地の人のおもてなしに感動しました。
癒されました
日本は世界的に見て非常に豊かな国です。欲しいと思うものがあればたいていの物は手に入り、私は生活に不自由さを感じることがあまりありません。しかし、テレビなど身近なメディアを通して、海外の貧困問題、環境問題などを見るたびに心が痛むことがあります。毎日生きるか死ぬかのギリギリの稼ぎで満足のいく生活を送ることが出来なかったり、ごみ問題だったりです。私は去年の3月に別の団体からスタディツアーでフィリピンへ行き、障がいのある子どもなどの現状をみに行きました。そこで、道端で食べものを売っている子どもなどを見てとても衝撃を受けました。そこで、そうした子どもをなくすために孤児院ではどのような活動をされていて、そこでの子どもたちと実際に触れ合うことにより、バリ島での孤児院での生活を深く知りたいと思い申し込みました。そしてもしストリートチルドレンの経験のある子どもがいれば、実際に話を聞きたいと思います。また私が高校から大学にかけて勉強をしてきた、高齢者福祉についても、バリ島の老人ホームに見学に行くことにより、日本との違いなど比較などをすることができ、日本に帰ってからの私の経験として活きてくるのではないかと考えたのも、理由の参加を考えた一つです。
メインで住み込みをした孤児院は、想像していた孤児院とは違い親がいて学費や食費は出し、週末は家に帰る子もいたりという珍しい感じの孤児院でした。子どもたちの元気さに誘発され、童心に戻った気持ちで思いっきり、はしゃいで遊んでサイコーに楽しかったです。
自分たち日本人をお客様としておもてなしの気遣いが半端なく、遊んでいて暑いといえば椅子に座らせてくれ、手や紙で5、6人が来て、扇いでくれたりと日本にはない豪快なおもてなしに感動しました。100人ぐらい住んでる孤児院でしたけど、みんな自立してて社会性はつくけど、でも同時に小さい子もいて甘えたいときに親に甘えられない寂しさもあるのかなと感じました。
孤児院を拠点にしながら、ウミガメを海へ放流、マングローブの植林、老人ホーム、シュノーケリング、ゴミ処理施設、バロンダンス、船でマングローブの森の散策・・・とめっちゃ濃い1週間でした。
いっばい学んで、いっぱい遊んでとっても充実した日が過ごせてとても幸せな休日でした。
4月から1年間専門学校に行き、卒業後老人ホームで働こうと思ってるんですが、自分もバリの人たちから教えられた相手を第一に考え、感動させる「おもてなしの心」というのを多くの利用者の方に実践したいと思います。
活動内容が充実していたから。
深く現地の人と関わりたい人にお勧めです。