ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
行動に起こすことの重要さを学べる。そして何より子供たちのあの笑顔が忘れられない!
いい経験に
高校の時から、ボランティアに興味があり、自分に少しでも役に立てることはあるのか考えていました。大学に入り、貧困や開発、戦争について学び、海外ボランティア、特に戦争について学べるぼらぷらの企画に興味を持ちました。春休みという期間を使い、自分の中にある、途上国などへの疑問や関心を行動に起こすべく、このプログラムに参加することを決めました。自分の視野を広げ、今後の学びに活かしたいと考えています。
まず、このボランティアを振り返るときに、一番最初に頭に浮かぶのは、孤児院や小学校で出会った子供たちの笑顔です。2日間訪れた孤児院にはたくさんの思い出があります。みんな本当にパワフルで、会った瞬間に笑顔を見せ、抱きついてきたりと人懐っこい子ばかりでした。日本では、子供たちとどのように関わればいいのだろうかと、不安に思っていましたが、現地では思い悩む暇もありませんでした。子供たちと遊んでいる時、食事の手伝いをしている時、わからないことがあれば、言葉は通じませんが、施設の方が見本を見せて下さり、ジェスチャーでも教えて下さいました。孤児院で特に印象に残っていることは、年上の子、自己表示ができる子が、年下の子や障害を持つ子を気にかけていたことです。表立って、常に注意を払っているわけではなく、危ないことをしていると気づけば先生に報告したり、困っていれば手助けするなどです。普通の家庭に育つ子供に比べて、たくさんの同年代と暮らす孤児院の子供たちは、周りへの気配りに少し長けている気がしました。それは我慢の数でも言えると思います。遊んでいる時は常におもちゃの取り合いがあり、誰かが必ず我慢する状況が生まれます。自分だけのおもちゃがない、というのはどのような気持ちなのかと、そこで初めてその現状に気付きました。そして孤児院で、一番何か考えさせられるものを感じた瞬間は、子供たちが外の世界を見つめている時でした。玄関まで行ってじっと外を見ている子。窓をはさんで道路を見つめ、近づいてきたおばさんに恥ずかしがる子。あの子たちは一体何を思っていたのかと、今でもふと考えます。参加者の方と孤児が今でもなお存在する理由をガイドさんに尋ねるなど、子供たちと接しているだけでは得られない、ベトナムの実情も知ることができ、本当に意味のある経験ができました。
観光の面では、ベトナム戦争に関係するところを訪れ、戦争の無惨さを改めて感じました。そして、日本で勉強するだけでは出てこなかったであろう、自分の認識の変化にも気づくことができ、このプログラムに参加した意義があったと思いました。
ガイドのトンさんは、常に私たちのことに気をかけて下さり、素晴らしいベトナムの思い出を与えて下さいました。本当に感謝しています。そして参加者の皆さんも、優しくて楽しい方たちばかりで日々楽しく過ごすことができました。みんな、ありがとう(^O^)
このボランティアでは、行動に起こすこと、体験することの重要さを感じることができました。本当に参加してよかったです。
孤児院を訪れたときに感じた疑問を、今後の学びの一つのテーマとして勉強していこうと思います。ほかにもベトナム戦争で使用された枯葉剤の影響力の知識をもっと身につけたいと思います。そしてそれを発信していきたいです。帰国後、感想を話すときに、枯葉剤の影響が今なお続くことを知らない人々がたくさんいるのだと知ったからです。
ガイドさんが素晴らしい方で、安全に活動することができたから。
小学校で配るお菓子は、現地のものが人気だった気がします。でも、日本からのお菓子も喜んでくれました。
会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!
わからないことがあり、お電話したとき、丁寧に対応して下さり、ありがとうございました!
ガイドのトンさん!トンさんの笑顔も忘れません!本当にCam on!!