ベトナム スタディツアーへの海外ボランティア
初めて知ること、初めてふれること、たくさんありますが、素敵な出会いと体験がありました。
すごく良かった!
ぼくはもともと平和に興味がありました。戦争をしらない世代として、戦争のお話を聞く中で私達がいかに平和であるかを知りました。ですが現実を僕は知りません。今回はベトナム戦争について学べるということで、それを通して自分なりの平和というものを見つけたいと思い参加しました。
私が今回このプロジェクトに参加して戦争の悲惨さを理解し、また素敵な人達との出会いを感じました。参加する前、私はベトナム戦争についてあまり理解はしていませんでした。知識としても枯葉剤という言葉のみで、実際にどのようなことが起きたのか全く知りませんでした。今回のプロジェクトではクチトンネル、戦争博物館、孤児院等色々なところを回りました。その中で枯葉剤による影響が今も続いていることを知りました。写真でしか見たことのない出来事を間近に見て、何もできない自分を感じました。しかし、孤児院やストリートチルドレンの学校、平和村で出会った子どもたちは、みんな元気で戦争のことなど微塵も感じさせず、交流会ではとても楽しい時間を過ごせたと思います。また、スタディーツアーでは通常の観光ツアーと違い、参加者同士の交流が盛んであるため、一週間という短い間でしたがこれからも付き合っていけそうなくらい仲良くなることが出来ました。心残りとしてはストリートチルドレンの学校での子どもとの交流会です。こちらからいろいろな準備をしていったのですが、想定と違ったこともありすべての出し物で遊んでもらえたわけではありませんでした。しかし、子どもたちにも喜んでもらえ、自分たちもすごく良い時間を過ごせたと思います。
今回のツアーの目的には自分なりの平和を見つけるということがありました。辛いことの中にも楽しいことを見つけていたベトナムの人達を見て自分の中でも何か変わったのではないかと帰国して感じています。
今回のスタディーツアーでは初めての海外でした。驚くこともありましたが慣れることも出来ました。ボランティアの楽しみも知ることができ、これからもこのようなボランティア活動に参加したいと思いました。また、日本にいてもできることがないかを探したいと思いました。
良い経験になったから
海外への不安、孤児院へ行くことへの不安等色々な不安があると思いますが、一度行くといろいろと自分に変わるものがありますし、不安も吹っ飛びます。もし行く余裕があるのならば行ってみることをおすすめします。