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ぼらぷらSDGs小論文&アクションプランコンテスト-2021/10/27
ぼらぷらSDGs小論文&アクションプランコンテスト-2021/10/27

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第3回(2021/10/27)のコンテスト結果

みんなのSDGsアクション 小論文コンテスト結果

『SDGs小論文&アクションプランコンテスト』とは、コロナ禍で活動が制約されるなか、オンラインでSDGs研修や海外ボランティアを行ってきた高校生・大学生の活動の集大成を発表していただく場です。

オンラインSDGs海外ボランティア研修を受講された方は「小論文」を、 未来型海外ボランティアを受講された方は「アクションプラン」を、「私とSDGsと世界」というテーマで作成されました。
作文に加え、プレゼン動画やスライドもご提出いただいています。

この度、ご提出いただいた小論文とアクションプランを特別審査員の厳選な審査により「最優秀賞」「優秀賞」「特別賞」を決定しました!

元国連事務次長補 功刀達朗氏(現ぼらぷら特別顧問)からのメッセージ


元国連事務次長補 功刀達朗氏(現ぼらぷら特別顧問)からは、「今回もみな素晴らしく、これからもみんなが発言することによって世の中を変えていってもらいたい。」との応援メッセージをいただきました。

元国連事務次長補
功刀達郎氏

ボランティアは社会全体のためにもなるし、自分たちが学ぶこともできます。

SDGsは必ずしも結果が思う方向に行っているかということ、そうではない部分もあり、だからこそみんなでチェックして、発言して、望む結果に向かって進めていくことが大事です。
日本にもたくさん取り残されている人がいて、社会構造上の問題も根深く残っています。
こうしてみなさんがクリティカルに考え、発言し、自分たちができるアクションを取っていくことが、日本をより良い方向に進める力になると信じています。

最近のポジティブなニュースと言えば、オリンピックとパラリンピックは世界にとてもよい印象を与えてくれました。状況は難しかったけど、最善を尽くして、みんなで知恵を絞り、ダイバーシティによる喜びや世界の進歩を感じることができたと思います。 オリンピックのテーマは「より早く、より高く、より強く」で、今回最後に【みんなで】が加わりました。それぞれのダイバーシティーをよいものだと理解し合うことができ、「みんなで」が加わったことは非常に良かったと思います。

新しい時代になっていってほしいですね。 日本だけいいのではなくて、世界全体がよくなるように、みんなで努力していきましょう。

最優秀賞

プレゼン動画

あやさん 高校生
受賞コメント

この度は最優秀賞という素晴らしい賞をいただき、とても嬉しく思います。カンボジアの子ども達との交流を通して、今まで気づくことの出来なかったことに気づくことができました。とても貴重な経験になりました。今回学んだことを家族や友達など周りの人にも共有するとともに、この学びを更に深めていけるよう、これからも行動していきたいと思います。

審査員からのメッセージ

安部由紀子 教員

4か月間かけて、とても充実したオンライン研修を受け、カンボジアの児童たちと交流し、多くの気付きを得たことがよく伝わってきました。児童労働の背後にある貧困、大人の識字・教育問題まで着眼し、社会課題を見られるようになったのは、大きな成長の証と思います。これからも世界的な視野で学びを深め、そしてボランティア・スピリッツを大切にしてください。応援しています。

鎌倉好男 教頭

英語で、“Action speaks louder than words(行動は言葉よりも雄弁)”という諺があります。児童労働という世界規模の課題に目を向け、長期的な目標を掲げつつ、「今自分にできる範囲で」すでにアクションを起こしている点が高く評価できます。今後は、外国人向けの日本語教室ボランティアを通じて在日外国人労働者の方々が直面している教育問題を取材し、その解決に向けて自治体やNPOと協力するなど、「もう一歩踏み込んだアクション」へと繋げていってくれることを期待しています。

ぼらぷら

「児童労働撤廃」と一見大きなテーマのように感じますが、児童労働の原因分析・解決策だけではなく、今あやさんができること・していることも含め、段階を追って論理的に述べられている点が素晴らしいです。このようなあやさんの考動は当オンライン研修の目指すところであり、サポートできたことを嬉しく思っています。今後も持続可能な社会の実現に向けて、リーダーシップを発揮されることを期待しています。

優秀賞

ぼらぷらアクションプラン

「私とSDGs」

ゆずはさん 高校生
受賞コメント

この度は、優秀賞という輝かしい賞をいただけてとても光栄に思います。今回のボランティアは、自分にとって大きな挑戦でした。今振り返ると、私一人では決して乗り越えられたものではなく、共にボランティアを行った仲間には感謝しきれません。そして、私を支えてくださった先生方、そしてぼらぷらの方々にも感謝を申し上げます。私自身、この経験をバネにしてより成長していこうと思います。

審査員からのメッセージ

鎌倉好男 教頭

カンボジア村の小学生への「授業ボランティアという原体験=SDG4への貢献」として捉えるだけでなく、それがSDG8である「働きがいも 経済成長も」にも間接的に繋がっていることをしっかりと理解している点が評価できます。実際にSDGs個々の目標は互いに関連、影響し合っています。今後もこういった複合的な視点を持って、ご自身ができる課題解決への行動を続けていってください。

ぼらぷら

カンボジアの子どもたちとの交流で学んだことから、さらに想像を膨らませて、教育の重要性に気づいていかれた点が素晴らしいです。「最初は緊張が大きかった」とありましたが、しっかりと自分の言葉でプレゼンされている姿を見て、ゆずはさん自身の変化や成長も感じ取ることができました。これからもゆずはさんだからできる形で、SDGs達成のためのアクションを続けていってください。応援しています。

プレゼン動画

ぶるさん 学生
受賞コメント

この度はこのような賞を頂けたことを光栄に思います。私はこの研修を通してSDGsについて学ぶことができたとともに視野を広くして世界に目を向けることができるようになりました。これからもSDGsを通して世界を見ることで世界の現状を理解し、それを自分ゴト化するようにします。最後になりましたが研修をサポートしてくださったぼらぷらのスタッフの皆様本当にありがとうございました。

審査員からのメッセージ

安部由紀子 教員

通学途中の電車で、SDGsについてもっと学ぼうと関心を深め、実際にカンボジアでのオンライン・ボランティアにまで参加した行動力、素晴らしいですね。自身のことだけではなく、世界に視野を広げて、「生活に困っていない」自分だからこそできること、というのを具体的に考え、行動に移そうとする姿勢も大変頼もしく思いました。今の気持ち・姿勢を大切に、勉強も、社会との関わりも積極的に続けていってください。

ぼらぷら

「自分が”今すぐにでも”貢献すべき世界の問題」について、「生活に困っていない、日本の高校に通う女子高校生」という立場から自分ごと化し、アクションを考えることができました。SDGsの目標は、今すぐに取り組めることから、何年もかけて改善していくものまで様々です。ぶるさんの1つの行動が積み重なることでより大きな力になります。ぜひこれからは自分だけではなく、いろんな人に発信されてください。

特別賞

プレゼン動画

suzunosukeさん 高校生
受賞コメント

今回このボランティアを通してカンボジアの子どもたちの様子がよく分かった。環境は苦しくても、オンラインの時は明るい様子で、交流は現地の人たちにとってとても意味のある事なのだと実感できる。これからもさらにSDGsの知識を深めて現地に足を運ぶこともし、さらに交流をし環境や課題の理解を深めていくなどしたいと思っています。ありがとうございます。

審査員からのメッセージ

安部由紀子 教員

コロナ禍で、オンラインが世界的に普及した条件をうまく利用し、オンラインでボランティアとしてカンボジアでの教育に関わり、SDGs についても深く考える機会を持たれたことが伝わってきました。苦境をなげくのではなく、それをポジティブに活用し、世界へ視野を広げる機会を自らつくった姿勢、素晴らしいと思います。これからの日々でも是非SDGsを自分事化し、関わり続けてください。

ぼらぷら

「オンラインシステム」を通して「共有体験」することで、「知っている」を「行動する」に変えることができるという気づきが、非常に印象的でした。
SDGsを自分ゴト化するためのサイクルに着目し、実体験に基づいて「高校生世代」だからできる社会課題との向き合い方を具体的に示している点が評価できます。これからもたくさんのことを経験し、世界の課題を解決する一人となられることを期待しています。

ぼらぷらアクションプラン

「小さな幸せを感じる」

えのきさん 社会人
受賞コメント

この度は特別賞に選出していただきありがとうございます。 以前保育職に就いていましたが、子どもたちと生活の中で小さな幸せを感じられるよう過ごしていたことを思い出しました。 視野が広くなりたくさんのものを知ると目の前の当たり前なことに気づけなくなってしまうと、自分の生活を見つめ直して実感しました。 小さな幸せを大切にしながら、未来に繋がる行動をしていきたいです。

審査員からのメッセージ

鎌倉好男 教頭

SDGsという壮大な目標下において、「小さな幸せ」に着眼した点が共感を呼びます。コロナ禍で、カンボジアでは長期間にわたって全国的に学校閉鎖が行われています。合計すると1年以上にわたる休校期間中、300万人以上の子供達が学習の中断を余儀なくされています(UNICEF, 2020)。そんな中、トンレアップ小学校の子供達はこの遠隔教育によって、きっと「小さな幸せ」を感じてくれていることでしょう。

ぼらぷら

オンラインでのカンボジアの子どもたちへの教育支援で感じたことを元に、これからの具体的なアクションに落とし込めています。現地に行けないとできないと思っていた数々の経験がえのきさんの糧になっているようで嬉しく思います。「小さな幸せ」が積み重なることで、どんどんSDGsの輪が広がります。今まで接点がなかった人までをも巻き込んでいかれることを期待しています。

プレゼン動画

Amyさん 高校生
受賞コメント

特別賞に選出して頂きありがとうございます。コロナ禍にも関わらずオンライン上で国境を超えたボランティア活動を行い、世界に目を向ける非常に貴重な機会を頂けました。今後も、このぼらぷらでの貴重な体験を自身の経験に留めず、SNSの普及が進み流動化する社会の状況を利用して、多くの人へ発信していきたいと思います。

審査員からのメッセージ

鎌倉好男 教頭

Kudos for your achievement so far in spreading SDGs within your circle of influence. As you mentioned in your own essay, SNS can be a very powerful tool to make a positive impact on changing the behaviors and mindsets of those who are in the circle. If they empathize with your small actions, things will surely go viral, gaining momentum toward achieving SDGs.

Best of luck in your future endeavors!

ぼらぷら

This essay is logically composed and well-focused on issues related to “With Corona” happened in the world. It is not easy to express your thoughts in English though, you are not only seeing issues, but also mention how you can specifically contribute to them as finding your voice towards sustainable society through this program. Small step will definetely change the world. We hope you will make your voice heard and it helps spread the awareness of sustainability more and more!
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